子供たちが寝静まった夜の10時すぎ。
夫はリビングでスマホをいじってる。私は寝室で、ひとり布団の中。
「旦那 女として見てくれない 寂しい」
そう検索して、このページにたどり着いたんじゃないかな。
わかるよ。私も何度も同じ言葉を打ち込んだから。
旦那が女として見てくれないこの寂しさって、誰にも説明できない。家庭は壊れてない。DVもない。生活には困ってない。でも、自分が「女」として存在していない感覚だけが、夜になると胸の奥からじわじわ込み上げてくる。
この記事では、同じ気持ちを抱えてきた私(美咲)が、その寂しさとどう向き合ったか、正直に書きます。
- 旦那に女として見てもらえない寂しさの正体
- セックスレスが辛い時、誰かに話したい気持ちの扱い方
- 家庭を壊さずに「女としての自分」を取り戻す方法
misaki旦那が女として見てくれない…寂しいよね
この記事を書いてる今、夜中の1時をまわったところ。夫はもう寝てる。隣の部屋で、いびきが聞こえる。こんな夜にこのセクションを書くのが一番リアルに書けるって、自分でもわかってるから、あえてこの時間に書いてます。
ただの「お母さん」扱い
名前を呼ばれなくなったのって、いつからだったか覚えてる?
私の場合、下の子が生まれたあたりからだった。それまでは一応「美咲」って呼んでくれてたのが、気づけば「おい」か「ねえ」。ひどい時は呼びかけすらなく、いきなり「明日の弁当いる」って業務連絡が飛んでくる。
あの日のことは忘れられない。長男の参観日で、珍しく少しだけメイクを頑張った朝。玄関で夫とすれ違った時、何か言ってくれるかなって、ほんの少し期待した。返ってきたのは「ゴミ袋、玄関に出しといて」だった。
あの瞬間、私の中で何かがぷつんと切れた音がした。
会話はある。でも全部、子供の予定、ゴミ出し、買い物リスト。私という「人間」に向けられた言葉は、もう何年も聞いていない。家の中での私のポジションは、「家事と育児をこなす便利な同居人」。それ以上でも以下でもない。
女としての自信がなくなる夜
お風呂上がり、なんとなく鏡の前に立つ。
30代後半の自分の体を見て、ため息が出る。別に太ったわけじゃない。でも、誰にも見られない体って、どんどん輪郭がぼやけていく気がする。おしゃれする理由もない。スキンケアを頑張る理由もない。だって、頑張ったところで見てくれる人がいない。
夫がリビングでスマホを触ってる横で、私はパジャマのまま洗い物をしてる。ふと、夫のスマホの画面が目に入った時があった。YouTubeの、若い女の子のダンス動画。別にそれ自体はどうでもいい。でもあの瞬間、「私はもう、夫の視界にすら入ってないんだな」って思った。
布団に入って目を閉じても、その映像がちらついて眠れない。Instagramを開けば、同年代の女性が「旦那とデートなう」なんて投稿してる。比べたって意味がないのはわかってる。わかってるのに、涙が出る。そんな夜が、もう何十回あったかわからない。
セックスレスが辛い、誰かに話したい時
セックスレスって言葉、自分の口から出すのってすごく勇気がいる。私もこれを書くのに結構な覚悟がいった。でも、ここで濁したら、同じ気持ちで検索してきたあなたに嘘をつくことになるから。正直に書く。
ママ友には絶対言えない本音
ランチ会で、ママ友が「うちの旦那、最近全然かまってくれなくてさ〜」って軽く言うことがある。みんな「わかる〜」って笑う。私も笑う。
でも、私の「かまってくれない」は、そのレベルじゃない。
3年以上、一度も触れられていない。手を繋ぐどころか、肩が触れることすらない。ソファに座る時は必ず端と端。寝室は同じだけど、布団は別々。物理的な距離が、そのまま心の距離になってる。
こんなこと、ママ友に言えるわけがない。「え、じゃあ離婚考えてるの?」って聞かれるのが目に見えてる。離婚したいわけじゃない。夫は悪い人じゃない。子供たちの前ではいい父親だし、生活費もちゃんと入れてくれる。
でも、それとこれとは違う。



Yahoo!知恵袋で「セックスレス 辛い」って検索して、同じ悩みの投稿を読み漁ったこと、何回もある。画面の向こうの知らない人の言葉に、泣きながら頷いてた夜がある。あの時の私は本当に追い詰められてた。
孤独で心が限界を迎える前に
朝起きて、朝食を作って、子供を送り出して、掃除して、洗濯して、パートに行って、帰ってきて、夕飯作って、子供をお風呂に入れて、寝かしつけて。
このルーティンを毎日こなしてると、ふと「私、何のために生きてるんだろう」って思う瞬間がある。大げさじゃなくて、本当にそう思う。
誰からも感謝されない。誰からも名前を呼ばれない。誰からも「女」として認識されない。
この3つが重なると、人は結構簡単に壊れる。私は一時期、車の運転中にいきなり涙が止まらなくなったことがあった。信号待ちで、理由もなく泣いてた。隣の車の人と目が合って、慌ててサングラスをかけた。あの時はさすがに「あ、これはやばいな」と思った。
「女としての自信」を取り戻す方法
ここからは、少しだけ前向きな話をさせてください。と言っても、「ポジティブに考えましょう!」みたいな薄っぺらいことを言うつもりはない。あの頃の私がそんなこと言われたら、スマホを壁に投げてたと思う。
外の世界で褒められる体験
私が変わったきっかけは、本当にしょうもないことだった。
パート先のコンビニで、常連のおじいちゃんに「お姉さん、今日は髪型が違うね。似合ってるよ」って言われた。たったそれだけ。70代のおじいちゃんの、何気ない一言。
でも、あの時の衝撃は今でも覚えてる。「あ、私のこと見てくれてる人がいる」って思った瞬間、心臓がドクンと鳴った。家に帰ってから、洗面所の鏡をまじまじと見た。「似合ってるよ」って、もう一回言われたくて、次の日も同じ髪型にした。
それからちょっとずつ、変わった。ファンデーションを新しくした。眉毛の描き方をYouTubeで調べた。パート先に行く日だけ、少しだけおしゃれをするようになった。夫のためじゃない。自分のために。
この「自分のために何かをする」って感覚、もう何年もなかった。子供が生まれてからずっと、全てが「誰かのため」だった。自分のためにリップを塗る。それだけのことが、こんなに心を軽くするなんて思わなかった。
心の余裕が家庭を救う
自分に少しだけ自信が戻ると、不思議なことが起きた。
夫に対するイライラが、ほんの少しだけ減った。「この人は私を女として見てくれない」っていう怒りが、「まあ、この人はこういう人だから」っていう諦め——というか、受容に変わった。
誤解しないでほしいのは、夫が変わったわけじゃないってこと。相変わらず「ゴミ袋出しといて」しか言わない。でも、私の内側が変わると、同じ言葉の刺さり方が違ってくる。
これ、綺麗事に聞こえるかもしれない。でも私は実感してる。自分の心に少しでも「隙間」ができると、家庭内の空気が変わる。子供が「ママ、最近なんか楽しそうだね」って言ってくれた日は、泣きそうになった。
安全に寂しさを埋める第一歩
ここからの話は、少し踏み込んだ内容になります。拒否反応がある人は、ここで閉じてもらって全然かまわない。でも、あの頃の私みたいに「何かを変えたいけど、何をすればいいかわからない」って思ってる人には、読んでほしい。
不倫じゃない「心の繋がり」
最初に言っておくと、私は不倫を勧めたいわけじゃない。体の関係がほしいわけでもない。
ただ、「自分の話を聞いてくれる誰か」が欲しかった。名前を呼んでくれて、「今日どうだった?」って聞いてくれて、「美咲ちゃん、その服似合うね」って言ってくれる人。それだけでよかった。
「既婚者向けマッチングアプリ」の存在を知った時、正直ドン引きした。「不倫アプリじゃん」って思った。でも実際に使ってみると、同じ気持ちの人がすごく多いことに驚いた。「家庭は壊したくない、でも誰かと繋がりたい」っていう、私と全く同じ温度の人たち。
もちろん、中にはヤリモク丸出しの人もいた。最初のメッセージが「今週会える?ホテル行こう」だった時は、速攻ブロックした。でも、ちゃんとプロフィールを読んで、丁寧にメッセージをくれる人もいた。



匿名アプリで吐き出そう
「いきなりマッチングアプリはハードルが高い」って人は、まず匿名で気持ちを吐き出すところから始めてもいいと思う。
私も最初は、Twitterの鍵アカウント(今はXって言うんだっけ)で本音を呟くことから始めた。「旦那に女として見てもらえない」「寂しい」「誰かに話したい」。誰にも見られないアカウントなのに、文字にするだけで少し楽になった。
今は既婚者同士で悩みを共有できるアプリもある。チャットだけの関係でもいいし、実際に会ってランチする関係に発展してもいい。大事なのは、「私の気持ちをわかってくれる人がいる」と実感できること。
登録画面を開いて、閉じて、また開いて、閉じて。私はそれを3回繰り返した。4回目に、勢いで登録ボタンを押した。手は震えてた。でも、あの時の自分に「よくやったね」と言いたい。あの一歩がなかったら、私は今でも夜中にひとりで泣いてたと思うから。
まとめ:少しだけ自分のために生きよう
旦那が女として見てくれない。セックスレスが辛い。誰かに話したい。
その気持ちは、おかしくない。わがままでもない。あなたは「お母さん」である前に、ひとりの女性で、ひとりの人間。自分の心が悲鳴を上げているのに、「家族のために」って我慢し続ける必要はない。
- 旦那に女として見てもらえない寂しさは、あなただけじゃない
- 心が限界を迎える前に、誰かに気持ちを吐き出すことが大事
- 「自分のために生きる」ことが、結果的に家庭も救う
大きなことをする必要はない。リップを一本買う。髪型を変えてみる。匿名アプリで本音を吐き出す。それだけでいい。
ほんの少しだけ、自分のために時間を使ってみて。
それが、あなたの心を救う最初の一歩になるから。


